新しい風

最近、環境エネルギー政策研究所というところでボランティアを始めました。
この研究所は、飯田哲也という「原子力ムラ出身者」でありながらその後自然エネルギー政策を多角的に論じる唯一の人間となった人物が代表を務めるもので、
3月11日以降多忙を極めているようです。
私はBIG ISSUEなどでこの研究所の存在を知り、調べてみたら自宅から非常に近いところに事務所があったので、
ボランティアとして働くことを申し出ました。
ボランティアとしての仕事自体は単純作業ですが、
小耳に挟むさまざまなプロジェクトは興味深いですし、
週に一度飯田氏がメディアからの問い合わせに一度に答える記者会見のようなものにも出席させてもらえます。
これがまた面白い。
いかに知らない情報が多いかということを実感します。
退屈な研究生活に新しい風が吹いています。

今こそ、エネルギーシフト――原発と自然エネルギーと私達の暮らし (岩波ブックレット)

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